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慢性張り子症

荒井良・工房もんも 公式ブログ

produced by 花影抄

「荒井良・張り子の仕事」展示内容3

「張り子とは」

張り子は木型などの原形に紙を貼り付け抜き取った後に彩色を施したもので、
だるまや犬張り子、首振りやお面などが知られています。
もともと中国大陸より室町時代に日本に伝わった技法で、
中国では脱砂といい、砂を固めた型を使っていたようです。
出版が盛んになり多くの古紙が出回るようになった江戸時代後期には、
安価で作りやすいという点から、かなり庶民の暮らしに浸透していたものと思われます。
明治、大正を経て様々な玩具やだるま市などで隆盛を極めた張り子も、
昭和に入りセルロイドやプラスチックなどの新しい素材が開発されるにしたがって
衰退の一途をたどるようになり、現在に至っています。

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  1. 2010/03/06(土) 13:01:39|
  2. 展覧会記録