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慢性張り子症

荒井良・工房もんも 公式ブログ

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「工房もんも」訪問

2009年12月27日(日)

川越にある、荒井良の工房「工房もんも」を初めて訪ねる。
近くまで来ているのだが、なかなかわからず、電話すると、通りのまっすぐ先の家から、らしき人影が出て来るのが見えた。こちらへ向って歩いてくる姿に、まっすぐな人・・ふと、そんなことを思った。

工房に通してもらい、張り子のこと、妖怪のこと、自身の制作のこと・・・また情熱的な話が続く。

伊勢に行った際に、おかげ横町の民芸店で求めた「犬張り子」をお土産に渡すと、喜んでくれた。
聞けば、集めた「張り子」の資料は数千点に及ぶとのこと。
仕事部屋の棚には、地方民芸の張り子たちが身を寄せ合って並んでいる。
将来的に、張り子の博物館をひらくのが夢だ!と、話の花がつぎつぎ咲いていく。

書棚には、張り子や妖怪の資料がぎっしり。
発売になったばかりの京極夏彦氏の文庫も置いてある。
表紙を飾っているのは、荒井良の新作「旧鼠」。子猫たちが可愛らしい作品だが、
その作品の中に入れなかった「子猫」が一匹、傍にあり手に取って見ることができた。
裏を返せば、確かに「からっぽ」の張り子だ。

段ボールの箱の中には、奇妙な面が重なり合っていて、「案内人の面」と呼ぶライフワークの創作面だと教えてくれた。即興で作り上げるライブ感覚に溢れた「お面」の数々だ。
隅のほうには「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター面の型なども積み上げられていた。
写真のアップは、「小豆洗い」。

穏やかで熱い話が続く間中、荒井家の愛猫が一匹、石油ファンヒーターの前で丸くなっていた。

「それではそろそろ・・・」と尽きる事ない話の腰を折り(すみません!)玄関の外へ出ると、
辺りは、もうすっかり暗く日が落ちているのだった。


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「前巷説百物語」(角川文庫)と使われなかった子猫

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郷土玩具の張り子たち

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「案内人の面」シリーズ

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「ゲゲゲ面」の型


Gallery花影抄・橋本


  1. 2009/12/29(火) 23:47:00|
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