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慢性張り子症

荒井良・工房もんも 公式ブログ

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年始ご挨拶 / 「ロンドン回想ー第1回」

皆様 今年もよろしくお願いいたします。
本年もよい作品を制作するよう精進したいと思っております。

昨年3月は未曾有の災害に見舞われ、私の身の回りにも少なからず影響がありました。このような時に自分は仕事を通して何ができるのか…ものをつくる人間なら誰でも考えることだと思いますが、やはり今までと変わりなく制作を続けるという結果に落ち着きました。とはいうものの計画停電による不自由なもとでの制作は、ただならぬものが身近に迫ってきているという不安とともに、ある種の“覚悟”を抱かせるものでした。

そして私にとってもうひとつ心に残る出来事は、昨秋のロンドンでの作品展でした。昨年中に報告しようと思っておりましたが、いつの間にか年が改まってしまいました。すこし長くなりますが、何回かにわたって書いてみたいと思います。

「ロンドン回想ー第1回」

展示会場の「ICNギャラリー」があるのは、ヒースロー空港から車でおよそ1時間ほどのイーストエンドと呼ばれる地域です。ここで私は根付作家の伊多呂氏との二人展「Ryo Arai & ITAROーEssence of Edo-Tokyo」を開催することになったのです。12時間以上の長旅の末、ぎりぎりまで制作し機内持ち込みで携えてきた「五徳猫」をふくめた9点の作品の展示を終えた頃には夜も更けて、ロンドンでの初日は慌ただしく過ぎてゆきました。
(◇出品作品:「野晒し」「煙々羅」「七度狐」「白沢」「大蝦蟇」「栄螺」「胡桃鼠」「大山椒魚」「五徳猫」)

一夜明けてオープニング前日、打ち合わせのためホテルを出発。ギャラリーまでの徒歩20分ほどの道のりの途中、ついに持病の悪性方向音痴が発症、度胸試しにと片言の英語で通行人に道を訊いたことがさらに病状を悪化させ、最終的に10人以上の人に声をかけ、2時間近くも市内を彷徨うことになりました。ロンドンの天気は変わりやすく、その間に雨、晴れ、曇り、すべてを体験し、雨の中傘も差さずに立ち話をしたり、犬を散歩させたりするロンドンっ子たちを目の当たりにしました…

(前途洋々ならぬ前途茫々のロンドン滞在は次回へつづく)


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展示準備中のギャラリー内部

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ホテルの窓からの風景

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ギャラリーへ向かうつもりが…

  1. 2012/01/12(木) 00:36:20|
  2. 展覧会記録
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