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慢性張り子症

荒井良・工房もんも 公式ブログ

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「ロンドン回想ー第2回」

インフルエンザが猛威をふるっている今日この頃。柄にもなく流行を先取りしてしまい、しっかりとインフルエンザA型に罹りました。早めにタミフルを服用したため、1週間ほどで回復しましたが・・
ただでさえ遅れ気味になっていた「ロンドン回想」はさらに遅れることとなりましたが、第2回目をお届けしたいと思います。

「ロンドン回想ー第2回」

10月27日、オープニング当日(さすがに迷うことなくギャラリーに到着)。
午後5時からのプライベートビュー(関係者のみのお披露目)に備えてスタッフが慌ただしく動き回り、来客に供するビールが何ケースも到着します。ところが私は遅めに食べた昼食のせいか、あるいは時差ボケか、突然の眠気に襲われ隅にあった椅子でただウトウトするばかり。接客の打ち合わせをするわけでもなく、遠くで聞こえる喧騒を夢見心地に感じながら、まるで他人事のように気持ちの良いひとときを過ごしていました。放任主義というか、これがこの国のやり方なのでしょうか・・

ところが、こののどかな雰囲気も5時を境に一変。
詰めかけた招待客からの質問攻めにあうこととなります。「どうやって作るのか」「いつからやっているのか」「この作品は何を表現しているのか」「なぜ、大山椒魚なのか」・・・内容は特別難しいことではないのですが、すべてが流暢な英語で耳に飛び込んできます。こちらのスタッフは全員が日本語と英語の両方を話すことができるので誰かは通訳として付いてくれているのですが、彼らは彼らで自分たちの接客があるため気がつくとひとりになっていることがあり、その間にも容赦ない英語での質問攻撃が続きます。

続いて7時からは一般客への開放となり、ギャラリー内はビールの小瓶を片手にした来場者でごった返します。この近辺には大小様々なギャラリーがあり、展示会のオープニングが申し合わせたように同じ時に始まります(木曜日の夕方)。しかもどこでもアルコールが振る舞われるため“それ”目当ての来場者も加わり、どこのギャラリーもお祭り騒ぎとなるわけです。ギャラリーの入り口でレスラー風の黒人がDMを配っていて、後で聞いたらギャラリーで雇った用心棒だったり・・とにかく日本の展示会では考えられないような自由さとおおらかさがありました。

客が引けた後に取り寄せた中華料理で打ち上げとなりホッと一息、スタッフの感想では「荒井さんは相槌がうまくなった」とのこと。言葉というものは、あまりにそればかりを聞かされていると、わからないものでも何となく理解したような錯覚に陥るのでしょう。
こうして、ロンドン滞在中の最初のイベントが終了したのでした。

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左がギャラリー、右がカフェ

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オープニング開始

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ビールの小瓶を片手に・・

  1. 2012/02/07(火) 18:36:52|
  2. 展覧会記録
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